【名古屋学院大学】外国語学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は名古屋学院大学「外国語学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく名古屋学院大学「外国語学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は名古屋学院大学(旧)「外国語学部」英米語学科の卒業生です。

※2015年、外国語学部の再編がありました。

名古屋学院大学「外国語学部」の評判まとめ

名古屋学院大学「外国語学部」の偏差値と入試難易度

◇外国語学部
英米語学科…偏差値50

名古屋学院大学の難易度は、中部大学経営情報学部より少し上、愛知学院大学経済学部よりも少し下くらいです。

同じ学部の同級生は、中京大学や愛知大学など、愛知県内の、英文科がある中堅私立大学に落ちて同大学に入学した人が多かったです。また、中部大学や東海学園大学など、同県内の難易度が少し低い大学と競合し、結果名古屋学院大学に入学した人もいました。愛知学院大学の英文科と名古屋学院大学の同学科で迷って、結果名古屋学院大学に入学した、という人もいました。

名古屋学院大学「外国語学部」の志望理由

私が名古屋学院大学の英米語学科に入学した理由は、”英米語学科”を備えた大学であり、留学制度や、TOEICや英検などの英語資格取得のサポートが充実していたからです。

元々私は、県内の私立大学でトップだった南山大学を目指して受験勉強をしていましたが、南山大学の英語の配点が高かったため、英語を重点的に勉強していました。結果、南山大学に落ちてしまったのですがせっかく英語に努力を注いできたことを活かした大学生活を送りたいと思い、県内の大学で後期受験を募集していて、かつ英文科を設けている名古屋学院大学の同学部に入学しました。

名古屋学院大学「外国語学部」に入学してから感じたギャップ

出身の高校からは「意欲の無い学生ばかりで行く価値のない所だ」という事をよく聞かされていましたが、学習意欲の高い学生や、目的意識を持って学校生活を送っている学生も多かったです。

また、入学して間もなく、学力試験を行いそれを基にしてクラス分けがされるので特に少人数クラスでの、学生ごとの学力のギャップはあまり感じませんでした。

また、自由度の高いキャンパスライフを思い描いていましたが特に英米語学科は必修科目が多く、1~2年生の間は忙しい学生生活を送りました。

名古屋学院大学「外国語学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

一定の知名度はあります。名古屋学院大学と言って「そんな大学あったの?」といった反応を受けた事はあまりありません。
しかし、大学名を聞いて「優秀ですね!」という反応もなかったです。ただし、「英米語学科」と言うと「同大学の中では優秀な部類」といった印象を持たれることが多かったです。

また、立地が名古屋の中心から近いところにあるためか「都会的」というイメージを持たれることもありました。建学が1887年なので、”歴史的”というイメージもあるようです。

内部生からみた評判

同大学の中では、外国語学部の、特に英米語学科は優秀な印象を持たれていたようです。実際に、就活を意識して、TOEICのスコアに対しての意識が非常に高い学生であったり、中長期の留学に対して精力的に取り組む学生も多かったです。

また、「真面目な人が多い」という印象も強かったと思います。大学自体がプロテスタント系のキリスト教系大学という事もあって、有料の英会話学校タイアップ授業(単位にはならない)や、有料のTOEIC講習(こちらも単位にはならない)などでの出席率も高かったので、そのような印象を持たれていたのかもしれないです。

名古屋学院大学「外国語学部」のそれぞれの学科で勉強すること

名古屋学院大学外国語学部の場合、当時は中国語コミュニケーション学科、国際文化協力学科、英米語学科に分かれていました。

英米語学科では、英文文学などよりも、ネイティブスピーカーの先生持ちの必修授業が多く、実践的な英語でのコミュニケーションに重きを置いていたように感じます。同時に、TOEICのスコアアップにも力が入っていてこちらは日本人講師による授業がメインです。

国際文化協力学科では、主に英語の授業と、各国の文化について学ぶなど”比較文化学”的な要素が強かったようです。

中国語コミュニケーション学科の学生とはあまり交流がなかったので、どんな事をしていたかはわからないです。

英米語学科から見る限りでは、ヒエラルキーや縄張り意識的なものは感じませんでした。必修授業のほとんどが、英米語学科生の少人数クラスだったのが一つの要因だと思います。

名古屋学院大学「外国語学部」のリアルな就職先について

優秀な層は、県内の大手企業やその子会社、または県内の地銀に就職していました。また、愛知県を離れて、通販会社の海外製品担当として就職した人もいます。地方公務員になる人も数人いました。名古屋市役所に入る人もいましたし、国立大学法人の職員になった人もいました。

また、同大学ではエアライン系の催し事が定期的にあることもあって、特に女子学生の優秀な層から、航空会社へ入社する人もたくさんいました。

中堅層から下は、ほとんどが中小企業に落ち着いていました。愛知県という土地柄もあり、ものづくり系の就職先が多く、その中でも海外に支社や取引先のある会社への就職が多かったです。業界としては、自動車産業や、それを相手にする機械系専門商社が多かった印象です。堅実な考えの学生が多いためか、ベンチャー企業よりも中堅の中小企業が人気でした。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、名古屋学院大学「外国語学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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