【琉球大学】農学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は琉球大学「農学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく琉球大学「農学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は琉球大学「農学部」亜熱帯農林環境科学科の卒業生です。

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琉球大学「農学部」の評判まとめ

琉球大学「農学部」の偏差値と入試難易度

琉球大学農学部の難易度は、宮城大学農学部の下くらいの難易度です。

国立大学の中では、もっとも偏差値が低い大学と言えるかもしれません。県外から来た学生の中には、琉球大学が第二志望だったという者も少なくありませんでした。私が当時第一志望で受験して落ちたのは、東京農工大学。逆に蹴ったのは東京理科大学基礎理工学部でした。

学部の難易度が難易度だけに、どこかを蹴って入ってくるものは少ない印象です。同大学の理学部を受験したが落ちたという同級生もままいました。

琉球大学「農学部」の志望理由

第二志望でかつ後期で入学したので、特段強い志望動機があったわけではありません。ただ、琉球大学は国内で唯一、亜熱帯気候の場所に所在する国立大学です。農学部亜熱帯農林環境科学科は偏差値こそ低いですが、その気候の特徴を生かした研究が行えます。

さらに、内部の研究室には有名な学会誌への掲載実績が豊富な優秀な教授や研究者が多数在籍し、最先端の研究に触れることができます。そうした理由から、この大学に進学するのも悪くないと考えていました。

また国立大学で学費が安いという条件も大きかったと思います。理系であれば、私立大学は国立の3倍程度学費がかかりますから。

琉球大学「農学部」に入学してから感じたギャップ

1〜2年次までは、専攻が分かれないので農学全般を履修しました。私は生態学を専攻したいと思って入学したので、3年次に上がるまでの授業は退屈だった記憶があります。研究室との接点も3年次になるまでは少なく、刺激がありませんでした。

また、想像以上に周囲の学生の勉強意欲は低く、遊んでいるような学生が多かった印象ですが、サークル活動のバリエーションは乏しく、学祭もそこまで盛大ではありません。

ただ、想像以上に学科全体の人数は少なく、全員の名前と顔を覚えられる程度だったので、同期は仲が良く、縦の繋がりも強かった点がポジティブなギャップでした。

琉球大学「農学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

沖縄の国立大学ということで、かなり変わった人物を想像されることが多いです。特に東京出身だということもあるかもしれません。琉球大学、といってピンとこない人もいるようですが、大学卒業後に企業で働くようになると、自己紹介した時など興味を持ってもらえます。

ただ、大学名の響きからか、ノリの良さが求められることもままあります。評判というよりも印象が先行します。沖縄県内では屈指の大学ですので、県民からの評判はいいかと思います。

内部生からみた評判

国立大学の最底辺、というイメージをぬぐいきれずにいる学生は多いかと思います。第一志望で入学してきていた県外出身者はほとんどいなかったのも、その一因かと思います。年次が上がるごとにそうした意識は薄れるかもしれませんが、就活の時期になれば学歴コンプレックスが再発してもおかしくないです。

就活も関連学会もいちいち県外に出なければならないので、面倒です。また、教員も比較的緩いので、自主性なくして勉学に励むことはできません。学生の傾向としては、牧歌的な者が多い印象です。都会の大学のようにおしゃれをするものは少なく、ジャージで登校する学生も多いです。

琉球大学「農学部」のそれぞれの学科で勉強すること

琉球大学農学部には、亜熱帯地域農学科、亜熱帯農林環境科学科、地域農業工学科、亜熱帯生物資源科学科の4科があります。

前から2科は、フィールドワークが多い印象です。農と社会、持続可能性、生態系といったものがキーワードになります。

地域農業工学科は土木やエネルギーシステムに関する実践を行う学科で、測量ばかりしているイメージでした。亜熱帯生物資源科学科は生物資源の機能開発を目指す学科です。特段、どの学部が最も秀でているということはありません。

ただ、亜熱帯農林環境科学科は、他の学科よりも県外出身者が多く、第二志望で琉球大学に入学してきている生徒が多いので、他の学科よりも偏差値的に優秀な学生が多い傾向を感じました。

琉球大学「農学部」のリアルな就職先について

沖縄県出身者は、県内の食品メーカーに就職するものが多い印象です。県外出身者も食品メーカーは多いですが、そのほか飼料メーカーなどに就職するものもいます。家が農業を営んでいる場合、そのまま農家を継ぐ学生も稀にいます。また、教職免許を取得したものは県内外の農業高校に就職します。

その他の就職先で多いのが、公務員。県や植物防疫所の職員、農業の技術者として普及指導員になるといったケースが挙げられます。公務員は、大学院に進学したあとの進路としても割と高い割合を占めているのではないかと思います。

ただ、県外出身者は就職活動で内地に行かなくてはならないので、失敗するケースも多いです。また、趣味を生かしてダイビングのインストラクターといった観光業に従事する学生もそれなりにいます。全体的には、高給取りになるような職に就く学生はいない印象です。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、琉球大学「農学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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