【静岡大学】工学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は静岡大学「工学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく静岡大学「工学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は静岡大学「工学部」電気電子工学科の卒業生です。
(この方は静岡大学大学院総合科学技術研究科 工学専攻 電子物質コースも卒業されています)

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静岡大学「工学部」の評判まとめ

静岡大学「工学部」の偏差値と入試難易度

◇工学部
機械工学科…偏差値50
電気電子工学科…偏差値50
電子物質科学科…偏差値50
化学バイオ工学科…偏差値50
数理システム工学科…偏差値52.5

静岡大学工学部電気電子工学科を受験しました。レベル的には金沢大学工学部より下、信州大学工学部電気電子工学科よりは少し上のレベルです。

前期で受かった人たちは高校の偏差値55くらいの人が多かったイメージです。後期で受かった人は名古屋大学の工学部、北海道大学工学部に前期で落ちた人がいました。

私は前期千葉大学の工学部電気電子工学科を受けて落ちたため後期で受験しました。滑り止めの私立大学は芝浦工業大学を受験しました。

静岡大学「工学部」の志望理由

私は現役の時に一度受験に失敗して、一年間浪人していて、前期の志望が千葉大工学部電気電子工学科と、自分のレベルでは受かるかどうか五分五分であったため、後期に受験する大学は必ず受かるような大学を選ぶ必要がありました。

また物理、数学が得意であったため受検科目もこの2科目で受けることができる大学を探していました。実際にはセンター試験の自己採点結果が75%で合格確率がA判定であったこと、2次試験の受検科目が数学だけであったこと、国立大学であり学費が私立の大学生と比較して安かったことが決め手となり志望しました。

静岡大学「工学部」に入学してから感じたギャップ

ほぼ滑り止めのような気持ちで静岡大学を選んでいたため大学の立地がどこか、静岡大学がある浜松市とはどのような場所であるかを調べずに入りました。総合大学であるため、文系理系があるキャンバスを想像していましたが、実際には工学部と情報学部のみ浜松市にあり、他の学部は全て静岡市にありました。

浜松市から静岡市は電車で1時間20分離れているため、女子がたくさんいるような学部との交流は皆無であり、大学内では男子に囲まれた生活を送ることになりました。この点に関しては調べておくべきであったと日々後悔していました。

また大学の教授の出身大学が東大、京大など高学歴の人が多く、そこのイメージとは異なる点でした。

静岡大学「工学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

静岡大学がある浜松市では公立、国立の大学が少なかったため静岡大学であることをバイト先で言うと「頭いいんだね」や「将来有望だね」などといったプラスの言葉をかけて頂けることが多かったです。また工学部という理系の学部であることを言うと、暗いイメージ、勉強しかしてこなかった人が多いイメージと言われたこともあります。

また浜松市にある他の大学の方(聖隷クリスファー大学、文芸大学)からは静岡大学の人は勉強しかしていない暗い人と遊びまくっている人に二極化されていると言われました。

内部生からみた評判

静岡大学工学部電気電子工学科は留年率が2、3割と高かったためテスト勉強が大変、授業のコマ数も多いといった印象を持たれているようでした。また電気電子工学科、機械工学科は就職率も良いため就職活動に有利であると思われていました。

大学院の電子物質コースの研究室の多くは夜遅くまで研究をしていたりゼミの発表が大変などと、辛い学部学科であるとの印象を持たれていたと感じます。大学の工学部電気電子工学科、大学院の電子物質科学コースのどちらとも女子がほぼいなかったため男だらけでずっとつるんでいるような印象もあったかと思います。

静岡大学「工学部」のそれぞれの学科で勉強すること

静岡大学工学部電気電子工学科では主に電気系の勉強をしました。工学部共通の科目として、数学の線形代数、化学、微分積分、物理の力学、外国語(英語)、プログラミング(C言語)を主に学んでいました。

電気電子工学科の科目として、電気回路、電磁気、論理回路といった電気の概念を主として学びました。大学院の総合科学技術研究科 工学専攻 電子物質コースでは研究室に配属されたため研究室によって学ぶものは異なっていました。私の場合、ディスプレイに使用する研究室独自の手法を用いた発光デバイスの基礎研究を行っていました。他の方は低仕事効率を目指す物質の計算や、均一性の取れたフィールドエミッタを製作する研究を行っていました。

ヒエラルキーとして静岡大学工学部には何種類か学科があるのですが、前述した通り留年率が高い学科であるため勉強が大変で皆からも一目置かれる学科であったと思います。

静岡大学「工学部」のリアルな就職先について

就職活動で高い目標を持ち頑張った人、とりあえずどこかに受かればいいと思っている人、頑張ったが内定を取れずにギリギリで取れた人、何種類かいました。

高い目標を持ち第一志望の企業に就職した人はパナソニック、ホンダといった国内の一流メーカー、JR東日本に受かった方が周りにいました。パナソニックに受かった方は就職活動に使用するパワーポイントを研究の合間に夜遅くまで製作して頑張っていた印象があります。ホンダに受かった方は学生時代にバイクで日本一周したことをレポートにまとめ、面接の時に人事の方へ発表したといっていました。

国内一流メーカー以外としては中部電力、日立オートモティブシステムズ、三菱重工などといった技術系の方に進んだ方が多かったイメージです。

頑張ったがなかなか内定が取れなった方の例としては、三井造船、日本製鋼といった就職先がありました。どこかに受かればいいと思っている方は、メジャーではない中小企業に行っている方もいました。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、静岡大学「工学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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