【上智大学】文学部の評判とリアルな口コミ

こんにちは!
今回は上智大学「文学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく上智大学「文学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は上智大学「文学部」新聞学科の卒業生です。

上智大学「文学部」の評判と口コミ

上智大学「文学部」の偏差値と入試難易度

◇文学部
哲学科…偏差値62.5
史学科…偏差値65
国文学科…偏差値65
英文学科…偏差値65
ドイツ文学科…偏差値65
フランス文学科…偏差値62.5
新聞学科…偏差値62.5

上智大学文学部の難易度は早稲田大学文学部、文化構想学部、慶応義塾大学文学部の少し下、立教大学社会学部、明治大学情報コミュニケーション学部の少し上くらいです。上智大学文学部に一般入試で入学した学生のほとんどが早稲田、慶應を第一志望としていて、MARCHと言われる大学を滑り止めとし、蹴ってこの大学にきています。

国立大学志望だった人も数人いますが、その多くは一橋大学志望でした。上智大学は推薦入学で入る学生が多く、彼らの一般受験での学力は一般で入学した学生とは差があるように感じます。

上智大学「文学部」の志望理由

私が上智大学文学部を志望した理由は、マスコミ系の勉強がしたかったからです。第一志望にしていた大学、滑り止めにしていた大学、受ける大学すべてに共通していたのは「学ぶ内容に興味があるか」でした。上智大学文学部新聞学科は、「新聞」という名前ではありますがテレビや出版、広告などマスメディアに関する幅広い内容が学べることが魅力でした。

また、上智大学の一般入試は2月前半に行われるため、受験の雰囲気に慣れるため、緊張感を第一志望を受ける前に味わっておいたほうがいい、合格がもらえていると自信にもつながる、なども受けた動機としてはあります。

自分の周りにも上智大学は志望していないけれど練習のために受けるという友人がいたため、塾などでそのようなアドバイスを受ける人が多いのではないかと思います。

上智大学「文学部」に入学してから感じたギャップ

上智大学は国際的で英語が得意なイメージがありましたが、英語の授業は少なくそのレベルもあまり高くはなかったです。留学生を多く受け入れていること、帰国子女が推薦の枠で多く入学していることから、もともと英語が得意で海外に興味がある人が集まっているのだと思います。

英語がつかえるようになりたくて上智に入る、というのは文学部に関しては正しい選択とはいえないと思います。ただ国際教養学部や外国語学部は英語がとても身近な環境になるので、学部によって差が大きいのだと感じます。

上智大学「文学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判や口コミ

世間からの評判と口コミ

上智大学は都内ではそこそこ知名度がありますが、地方や年齢層の高い人にはあまり知られていないと思います。ある程度学力の高い人や都内では、上智大学文学部の学生のイメージは「お嬢様」「英語ができる」などだと思います。

早慶の学生からは少し下にみられて、MARCHの学生からは同じレベルの扱いをされることが多いです。社会人、大人からは「しっかり勉強もしていて家柄もいい」と思ってもらえるので評判はいいです。新聞学科に関しては入試で小論文が課されるため、文章が書けるというイメージを持たれます。

内部生からみた評判と口コミ

文学部とひとくちに言っても学科ごとに様々です。英文学科は外国語学部と並んで英語ができる国際的なイメージで一目置かれています。フランス文学科はおしゃれでCAさんを目指すような女の子が多いです。女子高の延長のような雰囲気です。

史学科、哲学科はまじめでおとなしい印象で、学内であまり交流する機会のないレアキャラのような扱いを受けています。新聞学科は文学部の中では個性的だといわれています。学生の雰囲気も様々で、個性豊かです。

真面目に勉強するおとなしい子もいれば、ギャルのように華やかで、でも勉強もすごくできるというギャップのある子、古着系など、服の系統も雰囲気もいろいろです。

上智大学「文学部」のそれぞれの学科で勉強すること

上智大学文学部には、新聞学科、英文学科、フランス文学科、国分学科、ドイツ文学科、史学科、哲学科があります。新聞学科では1年次に幅広いマスメディアについて学び、2年からゼミに所属します。

ゼミの内容としては、テレビを扱うゼミ(ドキュメンタリー番組、娯楽番組)、出版を扱うゼミ、広告を扱うゼミ、国際情勢の報道について学ぶゼミなどがあります。ドキュメンタリーを扱うゼミが人気な印象があります。とはいえ、ゼミの授業は週1または隔週なため、専門に分かれてからも学科共通の授業が多いです。2.3年ではメディアの歴史やその効果について深く学びます。

○○文学科は名前の通り、その国の文学について学びます。フランス文学科、ドイツ文学科は1年生の間に語学を詰め込むので大変そうです。学ぶ内容がそれぞれ全然違うので、どこが人気などは特にありません。

上智大学「文学部」のリアルな就職先について

上智大学の優秀な層は、JAL,ANAなどの航空系の企業、NHK、TBS、日本テレビなどのテレビ系、毎日新聞、朝日新聞などの新聞社、電通、博報堂などの広告代理店、講談社、新潮社、集英社などの出版社に就職します。また、金融系やメーカーも多いと思います。

普通の層は、大手以外のメディア系の企業、航空会社、メーカーに進みます。新聞学科では具体的には、世間的にはあまり知られていない広告媒体社や広告代理店、新聞社、放送局に進む人が多いです。業界としてマスコミを目指す人が多いので、自動的に優秀層は大手に、普通層は中堅に、残念な層は制作会社やあまり知られていない会社に就職するイメージです。

あまり多くはありませんが、都庁や区役所に勤める公務員を目指す人もいます。また一部の優秀な層は商社なども候補にいれているようですが、実際に進む人は少ないです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、上智大学「文学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

上智大学「文学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひスタディサプリ進路で上智大学のパンフレットを請求してみて下さい。

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