【香川大学】農学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は香川大学「農学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく香川大学「農学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は香川大学「農学部」応用生物科学科の卒業生です。
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この記事の目次
香川大学「農学部」の評判まとめ
香川大学「農学部」の偏差値と入試難易度
◇農学部
応用生物科学科…偏差値47.5
香川大学農学部の難易度は、岡山大学農学部の下程度です。また、愛媛大学農学部の難易度とほぼ同じか少し上程度です。
地方国立大学の農学部としてはほぼ平均的な難易度であり、旧帝大や都市部国立大学よりは難易度は低いといえます。基本的に有名私立を除く私立大学の場合は合格しても滑り止めとして蹴って、国立大学である香川大学に入学する人が多かったです。
岡山大学農学部を前期受験し不合格で後期入学した人や、香川大学の医学部・徳島大学の薬学部など近隣の医療系学部に落ちて後期入学した人もそれなりにおり、学部内のばらつきはかなり大きかったです。
香川大学「農学部」の志望理由
香川大学農学部は昨今注目されている、糖として吸収されにくい希少糖の研究が盛んであり、発見者である教授も名誉教授として在籍されておられます。希少糖についての研究を考えていたため香川大学農学部を志望しました。
また、希少糖が主に医療分野での応用が期待されることから、医学部との連携も多くの研究室でみられ、臨床実験等をスムーズに行うことができる点も魅力でした。
また、国立大学であるため地元での知名度は高く、理系学部は農学部と工学部のみのため、地元の理系職には強みがあります。地元やその周辺での就職をするにあたっては有利にはたらく面も多く、そういった点でも香川大学農学部を選択する理由となりました。
香川大学「農学部」に入学してから感じたギャップ
国立大学のなかでは偏差値はそれほど高くない学部であり、同じ香川大学のなかでも高い偏差値の学部ではないですが、前述のとおり希少糖というほかの大学にないブランドを持っているためか大学の難易度とはポジティブな方向に離れた能力の生徒が思っているより多い印象でした。つまり学部のなかでも上位の学生はかなり頭のいい方がいました。
希少糖の発見者である教授は名誉教授として在籍はしているものの、研究室をもつ教授として常勤しているわけではないので直接師事することはできませんでした。本人からの授業も4年間で一度か二度ある程度でした。
香川大学「農学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
地元においては、香川県では唯一の国立大学であるため評判はそれほど悪くありません。塾や家庭教師の求人も多く、面接等で落とされることも(本人に問題がなければ)ほとんどありません。
また、農学部のキャンパスは敷地の関係で他学部とは離れた少し郊外に位置しており、地元との密着度もより高いです。農学部祭などには地元の方も多く遊びに来られたり、敷地のなかにも地域の方が散歩に入ってこられたりと交流は多く、評判もそれほど悪くないと感じていました。
内部生からみた評判
香川大学農学部は香川大学のなかではそれほど偏差値の高い学部ではなく平均的な学部のため、成績などについては特に目立った印象はないかと思います。前述したとおりキャンパスが文系学部とは離れており、農学部に在籍する人以外は学部の個別キャンパスに行くことはほぼなく、交流はサークル以外ではないため、イメージを抱きづらい人も多いと思います。
文系学部の学生のほうが、いわゆる「大学生らしい」、「はっちゃけた」大学生活を送っているイメージがあると思います。理系学部のため上級生は実験などで毎日忙しくすることになるので、サークル活動は上級生になると少しずつ活動数が減っていく学生も多いです。また理系のなかでも工学部より教職をとる生徒も多く、そのため真面目な学部というイメージも少しはあるようです。
香川大学「農学部」のそれぞれの学科で勉強すること
香川大学農学部には学科は応用生物科学科ひとつですが、学科内のコースが4つあり、食品化学コース、応用生命科学コース、生物資源化学コース、生物資源生産コースがあります。
2年次に希望と成績で振り分けられるため、人気のコースほど難易度が高いです。人気によって難易度が変わるため毎年多少の変動はありますが、生命科学の分野が人気が高いことが多いです。資源化学は定員が少ないため年度によってはかなり倍率が高い場合もあります。
生物生産の分野は農業や畜産の分野で、体を使う場面も多いですが、研究室としてゆるい部屋が多いので真面目でない学生か、公務員志望の学生が志望することが多く、レベルが上下に大きく開いています。食品化学は実験日数が多いため、「真面目な人」というイメージになります。
香川大学「農学部」のリアルな就職先について
優秀な人は選択肢が広く、本人の研究に則した製薬会社の仕事に就いたり、研究開発職に就くこともあります。また日本郵政や四国電力、花王などのかなり大きな企業に就職が決まる人も一部います。地元での知名度は高いので、地元企業であれば一部上場企業などの大きな企業にも就職する人は多いです。富士通四国システムなど大企業の地元子会社にも卒業生は多く在籍しています。
通常の成績の場合は研究分野とは異なった中小企業に就職する場合が多いです。地元の食品分野の仕事に就く人や、SEなどのPC系の職業に就く人も多くいます。教授の紹介でタキイ種苗のような農業系の企業の研究や営業の仕事に就職する人も毎年何人かいます。
留年したり、成績および就活が芳しくない人たちは就職留年や派遣の選択肢をとる人も一部います。またオハヨー乳業などの工場で交代制の仕事に就く人もいます。数年で転職をする人が多いようです。ただし就職が全くうまくいかない人というのはかなり少数派です。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、香川大学「農学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
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