【神戸薬科大学】薬学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は神戸薬科大学「薬学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく神戸薬科大学「薬学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は神戸薬科大学「薬学部」薬学科の卒業生です。

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神戸薬科大学「薬学部」の評判まとめ

神戸薬科大学「薬学部」の偏差値と入試難易度

薬学部
薬学科…偏差値55

神戸薬科大学の難易度は大阪薬科大学、京都薬科大学、近畿大学薬学部の少し下、武庫川女子大学薬学部、神戸学院大薬学部、摂南大学薬学部より上です。

実際に何人かの友人が摂南大学薬学部を蹴ってこの大学に来ていました。その他多かったのは医学部を目指して1浪か2浪しそれでも合格できなかったため薬学部に来ているという生徒でした。

私は京都薬科大学、大阪薬科大学、神戸薬科大学を公募推薦で受験し、神戸薬科大学のみ合格しました。

神戸薬科大学「薬学部」の志望理由

私が神戸薬科大学を志望した理由は薬剤師の資格が欲しかったからです。

近畿圏内でレベルが高く、薬剤師の合格率が高かったのが近畿3薬と呼ばれる、京都薬科大学、大阪薬科大学、神戸薬科大学でした。なお偏差値の高さは京都薬科、大阪薬科、神戸薬科 と呼ばれています。この中では神戸薬科大学のみに合格したということもありますが、最寄りの駅が一番栄えており駅からの距離も近い、入学金と授業料が他の大学より少し安いということで公募推薦の受験で入学を決めました。

また、カリキュラムも神戸大学医学部と合同で実習を行うこともあり、より人体について詳しく学べる環境が整っていると感じました。その他にも神戸大学医学部の先生が講師として来られているとのことで、いろいろな角度から薬学を学べる点も魅力でした。

神戸薬科大学「薬学部」に入学してから感じたギャップ

私が神戸薬科大学薬学部に入学してから感じたギャップは5回生、6回生ではもっと研究室での研究がメインになると思っていたのですが、そうではありませんでした。

私立大学の薬学部ということで薬剤師国家試験の合格率を上げるため5回生からは国家試験対策授業がメインになります。研究室にも所属していましたが、研究は授業の合間にすることになりました。国家試験対策授業は外部の専門塾の講師を招いて実施され、研究よりもこちらに力を入れろという雰囲気でした。

神戸薬科大学「薬学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

近畿では3薬の1つということでバイト先の塾で自己紹介をするとかなり頭がよい印象を持たれていました。また家庭教師のアルバイトもしていましたが、大学のおかげで生徒数に困ることがなかったです。また生徒の親御さんにも安心して任せられると言われていました。

また薬剤師になるという将来の目標が明確になっているため友人の親御さんには「高校のころから将来を見据えて行動していたのね」としっかりしている人間である印象を持たれていました。

内部生からみた評判

薬学部しかないため他学部と比べられることがなく自由にふるまうことができます。男女比は女性の方が多く6:4~7:3という割合でした。男性は医学部を断念した生徒が多く、真面目そうなコミュニケーション能力が低い方が多いです。反対に女性は人数が多いこともあり、コミュニケーションが苦手な方も多いですが、3分の1ほどは明るく大学の勉強も私生活も楽しんでいるような方です。

また授業料が高いということもあり、実家が裕福な生徒が多かったです。実際にアルバイトもしておらず親からお小遣いをもらって生活している生徒も多くいました。

神戸薬科大学「薬学部」のそれぞれの学科で勉強すること

神戸薬科大学では薬学部しかありません。同じ学部の人しかいないからか視野が狭い人が多いです。特に一般企業への就職活動をして強く感じました。ただ偏差値が関西では高いということで、他の総合大学よりすごいのだと思いプライドが高い方が多いです。実際に薬局への就職活動では他の総合大学の薬学部では落とされることもあるのですが、私の大学の人で落とされた方を見たことがありません。

学ぶ内容については薬学について全般的に学びます。具体的には病気についての医学、薬がどのように作用するかの化学・生理学・製剤学、薬をどのように作るかの物理学、効果をどのように検証するかの統計学等です。医学について広く浅く学ぶことができると思います。

神戸薬科大学「薬学部」のリアルな就職先について

調剤薬局に就職する方が50%、 病院に就職する方が35%、製薬メーカーに就職する方が15%程度です。優秀層は病院、普通~残念な層が薬局です。

優秀層の病院勤務の方でも特に優秀でやる気のある方は神戸大学病院や三重大学病院といった大学の附属病院へ就職していました。そして残念な層でも基本的には薬局ならば落とされることなく就職できます。私の大学で就職するのが多いのは日本調剤薬局、阪神調剤薬局です。

コミュニケーション能力が高く優秀層の人が製薬企業で、製薬メーカーはたいていよく名前が知られているような会社です。具体的には武田薬品、田辺三菱、アステラス製薬、MSD、バイエル薬品に毎年数名は就職しています。ただ製薬メーカーは大学の名前はあまり関係なく本人の資質が強く影響していました。それでも神戸薬科大学ということで最低限のボーダーは超えているようでした。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、神戸薬科大学「薬学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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