【名古屋市立大学】薬学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は名古屋市立大学「薬学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく名古屋市立大学「薬学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は名古屋市立大学「薬学部」生命薬科学科の卒業生です。

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名古屋市立大学「薬学部」の評判まとめ

名古屋市立大学「薬学部」の偏差値と入試難易度

◇薬学部
薬学科…偏差値65
生命薬科学科…偏差値62.5

名古屋市立大学薬学部は京都大学薬学部の少し下,大阪大学薬学部の少し上くらいです。

東京大学と京都大学,旧帝大医学部落ちがほとんどです。私がその他で受かった大学は長崎大学薬学部,東京理科大学薬学部です。前期に京都大学薬学部に数点差で落ち,中期に受験したこの大学に受かったので入学しました。

友達が蹴った大学は広島大学薬学部,慶応大学薬学部,千葉大学薬学部,徳島大学薬学部,富山大学薬学部,立命館大学薬学部です。

名古屋市立大学「薬学部」の志望理由

私が名古屋市立大学薬学部を志願した理由は,入試が中期日程であり,レベルの高い人たちの中でレベルの高い薬学教育が受けられると思ったからです。東海地方の旧帝国大学である名古屋大学に薬学部がないために東海地方の薬学部としては一番レベルが高く,設備も充実しています。

また,私は第一志望は前期に受けた京都大学薬学部であり,中期日程で受けられる薬学部を探したときにこの大学が一番レベルが高かったので入学願書を提出しました。私は将来薬の研究者になりたかったので研究のレベルが高い薬学部に絶対入学したいと思っていました。

名古屋市立大学「薬学部」に入学してから感じたギャップ

入学前は名古屋市立大学は偏差値だけで見てみると薬学部と医学部以外はたいして頭がよくないだろうと思っていましたが、入学してみるとその他の学部の皆さんも本当に真面目で,与えられた課題はほとんどがちゃんと出すし、先生へのクリティカルな質問も多く出るし,その他の学部の皆さんは多くが名古屋大学落ちなのでちゃんと自分たちよりよくできた人たちがいるということをわきまえていて,他人を尊重できる人が多くそれゆえにリーダーシップをとれる人が多いと感じています。

入学後に教師ではなく二年生の先輩方が中心となって一年生のオリエンテーションをすることになっていて,かなり早い時期に縦のつながりを持つことが出来ます。学部で分かれた後さらにクラスが設けられているので同期とのつながりも持ちやすいです。

名古屋市立大学「薬学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

名古屋市立大学全体に関しては地域の方からは真面目でしっかり者が多いというのが主な評判で,名古屋市立大学病院の評判もよく,公立大学としてはメディアで行われるランキングによれば日本トップクラスです。

名古屋市立大学薬学部に関しては東海地方,または薬学関連業者の間では,真面目な人が多くたくさんの課題をこなしていて研究のレベルが高く,難関とよく言われます。しかし東海地方以外だと一般的にはあまり大学名が知られていない状況です。

内部生からみた評判

他学部からはすごく頭がよくて真面目で静かな人が多く,時々お金持ちだと思われています。実際にはもちろん超頭がよくて真面目で静かな人もいますがそんな人は半数以下で,派手にお金持ちの人は見たことがなく多くの人が奨学金をもらっている感じです。

学部内から見た印象としてはおっちょこちょいな人がかなり多く,一般入試が中期試験のみのため皆前期試験には落ちている(または非常にまれですが受かったのに手続きをしていない)人達で,上位の大学にミスをしてギリギリで落ちてしまった人が多いためかな,と分析しています。

そして出される課題とテストの量が尋常じゃないくらい多く,大量の専門知識を身につけなければならないため学年を重ねるごとに忙しくなります。学内カップルは少なからずいて,しっかり楽しむところは楽しむ,というスタンスはあると思います。

名古屋市立大学「薬学部」のそれぞれの学科で勉強すること

名古屋市立大学薬学部では薬学科と生命薬科学科があり,薬学科のほうが入試難易度は高いです。薬学科は六年制で,薬剤師国家試験を受ける,よりレベルの高い薬剤師を目指すコースです。看護学部と医学部の学生と混合されたグループを作り,チーム医療のあり方を学んで実践する授業があります。病院実習があります。臨床系の勉強がメインになります。

生命薬科学科は4年制で,薬学の研究者や製薬企業に就きたい人が通っていて薬剤師国家試験を受けることはできません。一年制の頃から研究室訪問や薬学に関する会議,プレゼンテーションをする授業があり,薬学科よりも早く研究室に所属します。学会発表や論文執筆に関わる機会も多く,ほとんどが修士課程に進学します。

名古屋市立大学「薬学部」のリアルな就職先について

昨年の薬剤師国家試験の合格率は91%です。薬学科卒業生の主な就職先は名古屋市立大学病院,名古屋大学市立病院,浜松医科大学病院,大阪市立大学医学部附属病院,愛知県厚生連 江南厚生病院等の病院と,ファイザー,武田薬品工業,小野薬品工業,エーザイ,日本新薬,アロエ製薬,大正製薬,中外製薬,中部薬品などの製薬企業とスギ薬局,メディカルシステムネットワークなの花薬局,ウエルシア薬局,日本調剤,サンドラッグなどの薬局です。毎年数人化粧品会社や食品会社にも就職します。

生命薬科学科は99%が名古屋市立大学薬学研究科,京都大学薬学研究科,東京大学薬学系研究科,東京工業大学大学院などの大学院に進学します。名古屋市立大学薬学研究科の修士課程卒業者の就職先は半数が武田薬品工業,小野薬品工業,中外製薬,アステラス製薬,大日本住友製薬,大塚製薬,第一三共,塩野義製薬,ジョンソン・エンド・ジョンソンなどの製薬企業の研究職や開発職,4分の1が名古屋市立大学薬学薬学研究科,東京大学薬学系研究科などの博士課程に進学します。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、名古屋市立大学「薬学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

名古屋市立大学「薬学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひスタディサプリ進路で名古屋市立大学のパンフレットを請求してみて下さい。

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