【京都外国語大学】外国語学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は京都外国語大学「外国語学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく京都外国語大学「外国語学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は京都外国語大学「外国語学部」ドイツ語学科の卒業生です。

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京都外国語大学「外国語学部」の評判まとめ

京都外国語大学「外国語学部」の偏差値と入試難易度

◇外国語学部
英米語学科…偏差値47.5
スペイン語学科…偏差値45
フランス語学科…偏差値45
ドイツ語学科…偏差値45
ブラジルポルトガル語学科…偏差値45
中国語学科…偏差値47.5
日本語学科…偏差値45
イタリア語学科…偏差値45

京都外国語大学の難易度は同じ私立の外国語大学の中だと名古屋外国語大学より上、関西外国語大学より下です。

同じ学部の同級生は関西学院大学、横浜国立大学、郷戸市外国語大学等を落ちて入学していました。蹴った大学の話は聞きませんでした。

関西外国語大学のほうが留学制度やキャンパスの広さ、学生の多さ、留学生の受け入れ人数が多く、学力のレベル自体は同じかもしれませんが人気の差が雲泥の差で難易度は大きな違いがあると思います。

京都外国語大学「外国語学部」の志望理由

外国語大学の中でも、第一専攻語を英語以外で選べるからです。英語メインで学べる大学というのは外国語大学以外でも多く存在します。しかし、英語以外の言語を第一専攻として多く揃えている大学は日本でもまだ多くはないと感じていました。且つ京都に大学があるということから外国語を学ぶ他にも日本文化に触れる機会も増えると期待していました。

大学4年間で言語以外でも専攻語を使っている国の魅力と日本の魅力の両方を学んでいける環境にあるのではないかと感じ志望しました。その中でも高校時代に留学していたホームステイ先のホストメイトでドイツ人の女の子と仲良くなり、ドイツの魅力をたくさん教えてもらったため、興味を持ち専攻語にしました。

京都外国語大学「外国語学部」に入学してから感じたギャップ

ドイツ語もみっちりやるカリキュラムになっているが、内容はあまり濃くない。結局は2年生か3年生で留学に行った人たちは流暢に話せるようになるが留学に行ってない組はほぼ話せない。留学で話せる話せないで区分されるのであれば外国語大学の魅力はどこになるのであろうか。

又、留学に対しても外国語大学なのに補助はほぼないに等しい。私立で高額な学費がかかるため、諦める人か休学をして行く人がほとんどでした。そして外国人との交流も総合大学並みかと思います。

京都外国語大学「外国語学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

数十年前の印象がある人には高評価なようです。よく入るの難しかったでしょうと言われていましたが年々学力は降下傾向かと感じます。私たち世代になると英語以外を専攻して将来何に使うのだろうといわれることもしばしばでした。

ドイツ人との交流は多そうとも言われたこともありますが、在学中に交流していたドイツ人は他大学に留学していたドイツ人でした。そして正直、ドイツ語を使った仕事をしている人は1割もいないと思います。私の代以外でも先輩後輩の代でも同じかと思います。

内部生からみた評判

外国語大学なので女性が多いイメージですが、男性も同じくらい在籍していました。どちらかというと真面目な人が多く、しっかりした人が多かったと思います。まじめな人が多かったからか、リーダーシップを取るようなタイプの人はそんなに多くなく、いつも同じ人が仕切らないといけない状態でした。ただ、少人数での授業がほとんどなので一人一人と仲良くなれる環境の中にはいます。

学科内の人とは4年間を通してほとんどの人と仲良くなることができましたし、同学科の先輩後輩とも交流でき仲良くさせていただく機会が多かったように感じました。

京都外国語大学「外国語学部」のそれぞれの学科で勉強すること

英米語学科、フランス語学科、ドイツ語学科、イタリア語学科、ブラジルポルトガル語学科、中国語学科、スペイン語学科、日本語学科があり、専攻している言語と文化を学んでいきます。

上記学科の中では英米語学科が人数もカリキュラムも全て充実しているように感じました。他学科の第2言語を英語にした際の授業は中学~高校初めレベルで本当に外国語大学?と思ってしまうほどでしたので不満を感じていましたが、英米語学科の人たちはそのような不満な話は聞かなかったので内容は全く違うものなんだと思います。

英米語学科以外のヒエラルキーはほぼ一緒だと思います。又、第3言語も学べるのですがこれも単語を少しするぐらいで身につくレベルの授業ではなかったです。

京都外国語大学「外国語学部」のリアルな就職先について

単位を落とさず、まじめに取り組んでいた人は、日本航空、全日本空輸、JTB、エイチ・アイ・エス、近畿日本ツーリスト、ドリームスカイ名古屋等、航空会社や旅行会社等海外に通ずる就職先に内定をもらっていました。

又、リッツカールトンやウエスティンホテル、ホテルニューアワジ等ホテル業に内定していた人、京都銀行、京都信用金庫、USEN、トヨタカローラに内定をいただいていた人もいました。

日本語教師の免許を取るため就職せずに日本語学校に通ったり、卒業後もう一度留学に行き、そのまま海外で就職したりしている人も多かったので就職率は他大学よりは高くない印象を受けました。又、そのまま大学院に進学する人たちもいました。やはりメインは専攻語問わず、言語や海外に通ずる仕事に就けるように就職活動をしている人が多かった印象です。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、京都外国語大学「外国語学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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