【九州大学】理学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は九州大学「理学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく九州大学「理学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は九州大学「理学部」物理学科の卒業生です。

九州大学「理学部」の評判まとめ

九州大学「理学部」の偏差値と入試難易度

◇理学部
物理学科…偏差値55
化学科…偏差値57.5
地球惑星科学科…偏差値55
数学科…偏差値55
生物学科…偏差値55

九州大学の難易度は大阪大学理学部の少し下、東京理科大学理学部の少し上くらいです。

実際に同じ学部の友人は大阪大学に前期落ちてしまった人や、センター試験の結果を踏まえて大阪大学から九州大学に志望校変更した人が多いです。また、滑り止めとしてセンター利用を使って東京理科大学に合格したが、東京理科大学を蹴って九州大学に入学した人も多いです。私の場合は滑り止めとして防衛大学、東京理科大学、APUの特待生に合格しました。

九州大学「理学部」の志望理由

私が九州大学理学部を志望した理由は、昔からエネルギーに興味があったからです。現在も使われている原子力発電や火力発電について学ぶ工学部エネルギー学科よりも、もっと革新的なエネルギーを生み出すためには理学部だろうと考えたからです。

なぜ九州大学を選んだかというと、まず旧帝大のどれかには入りたいと思ったこと。物理学の権威である京都大学理学部は難易度が高すぎるため、東大京大以外の旧帝大にしようと思いました。

あとの旧帝大は難易度的にはどれも変わらなかったのですが、北海道、東北、名古屋、大阪は両親の転勤で住んだことがあり、せっかくだから一度も住んだことのない九州に住んでみたいということで九州大学を受験し合格しました。

九州大学「理学部」に入学してから感じたギャップ

私が九州大学理学部に入学してから感じたギャップは、工学部と違って高学年になっても基幹教育ばかりだということ。エネルギーを学びたいなら工学部エネルギー学科を選択するべきだったと後悔しています。

また伊都キャンパスは想像していたよりも田舎です。地元のスーパーやコンビニはありますが、ファッションやグルメは全然発展していません。また最寄りの九大学研都市はマンションばかりが立ち、ベットタウンに近い状態になっています。

九州大学「理学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

とにかく地元で九州大学といえばすごい、優秀、将来有望と言った目で見られます。しかし九州の地方局で人気の発見らくちゃくという番組ではモテない、変わり者の代表としてよく九大生が出演しています。

就職は九州では有利なようですが、関東に出ればそこまで有利ではないようです。ちなみに九州大学伊都キャンパスの周辺は人口も少なく家庭教師の仕事もあまりないため、九州大学の学生だからといってアルバイト先で優遇されることはありません。

内部生からみた評判

理学部は工学部からしたら優秀だと思われているようです。しかしそんな会話をするのも1年の最初だけで、あまり自身の学部の立ち位置を気にする学生はいなくなります。医学部などは別ですが。しかし就職が始まるとすぐに技術者として研究している工学部の学生の方が圧倒的に有利です。

理学部の学生は企業への就職となると推薦もあまりないため苦戦を強いられます。就活時期になるとまあ高校の先生にでもなればいいんじゃない?公務員だから安定してるよ。給料低いけどねといった感じでマウントを取られてる人もいるみたいです。ただ大学院まで行く学生は工学部でも理学部でも就職にあまり差はないようです。

九州大学「理学部」のそれぞれの学科で勉強すること

九州大学理学部には物理学科、化学科、地球惑星学科、数学科、生物学科があります。

物理学科は物理、数学科は数学、化学科は化学、生物学科は生物、地球惑星学科は気象・地震・火山・オーロラなどを学習しているようです。理学部の中でも特に数学科は変わり者が多いとされています。生物学科、地球惑星学科は女子が少し多め。物理学科と化学科は90%以上が男子です。

物理学科は歴史と権威がある学問として学生番号の数字が一番上になります。同じ理工系としては工学部よりもレベルが高い印象です。就職はそこまで良くないイメージですね。物理学科だからといってバカにされたり、特別チヤホヤされることは学部内ではありませんね。チヤホヤされるのは女子の多い地球惑星学科です。

九州大学「理学部」のリアルな就職先について

まず学部卒では高校教員になる人が多いです。理学部全体に言えることですね。優秀な層はほとんど大学院に進学します。その中でも特に優秀な人は博士課程まで行き、研究員として大学に就職します。

普通の層は工学部と違って就職は強くありません。特に専門知識を要しない地元九州の企業に就職します。新日鉄系列、九電系列の会社に就職する人が多いです。残念な人たちは留年を繰り返し退学するか、中退してニートになってる友人もいます。ただしそのレベルの人たちは大学にほとんど行っていないので仕方ありません。

ちなみに私も残念な層の1人ですが結局就職はできず自ら起業しました。また理学部の物理学科は2年の時に情報理学コースなるものに分岐できますが、情報理学コースの人はエンジニアになる人が多く就職はかなり有利です。ベンチャー企業のエンジニアとして活躍してる学生もいます。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、九州大学「理学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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