【明治大学】農学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は明治大学「農学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく明治大学「農学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は明治大学「農学部」農芸化学科の卒業生です。

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明治大学「農学部」の評判まとめ

明治大学「農学部」の偏差値と入試難易度

◇農学部
農学科…偏差値60
農芸化学科…偏差値60
生命科学科…偏差値57.5
食料環境政策学科…偏差値60

同じ大学の友人には早稲田大学や国立大学(旧帝大)を落ちた人、明治の中学・高校からの持ち上がりの学生が多かったです(体感では全体の30%ほど)。

私は東京農大も受験しておりますが、東京農大と比較すると明治大学は受験問題の難易度はけっこう高いように感じました。MARCHレベルの大学を受験している人は、他の大学を蹴って明治大学を選んでいるようでした。

私立の農学部というポジションでは国立には及ばないまでも、ある程度知名度があり、レベルも高かったと思います。

明治大学「農学部」の志望理由

私が明治大学農学部を志望した理由は、もともと理科系の科目に興味があり、1つのことを細く深く学ぶ理学部よりも、広く浅くいろいろなことが学べると思ったからです。

もともとは九州大学を志望しており、落ちたため、第二志望だった明治大学農学部に入学しました。地方出身の身からすると、受験で失敗をしてしまった分を東京での生活や経験・就職での優位性でカバーできるかなと考えたからです。

農業にも関心があったため、農学科と迷いましたが、特に環境問題や微生物に関心があったため大学のパンフレットを見た際一番面白そうだと感じた化学や食品、環境について学べる農芸化学科を選択しました。植物や農業については農学科、実験が多いのが農芸化学科でしたが、合格前は違いがあまり分かりませんでした。

明治大学「農学部」に入学してから感じたギャップ

農業や植物についても学ぶことができると考えていましたが、実際は農学科で主に学ぶ内容であったため、転科を考えた時期もありました。また大学合格を機に上京したのですが、理系のキャンパスのみが都会ではなく、神奈川県の山の上にあった点もギャップでした。

予想していなかったけれどよかった点は、農学部を志望する人は植物好きなど穏やかな人が多いので、田舎でしたが比較的似た友人とゆったりと興味のあることに専念できる環境がありました。

明治大学「農学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

明治大学は比較的名前が知られている大学のため、田舎で母が誰かに紹介した際、基本的に話が通じ、いい印象を持たれることが多いと思います。

また私が就職したITの会社では、明治大学農学部には見込みのある学生が意外といるということで、私の代以降も後輩が入っており、そのことについて人事担当も褒めていました。

農学部農芸化学科の採用実績は2016年度以前はあまりおらず、20171年度:1名(私)、2018年度:1名、2019年度:4名と年々増えています。

内部生からみた評判

農学部は明治大学の中で、そこまで目立つ立ち位置ではありません。そもそも文系の部活に入るなどしない限り、キャンパスも離れていますし、学園祭も理系だけ分けられていて少し簡素です。

卒業後に明治大学出身の人と話すこともありますが、文系キャンパスとは基本的に交流がなく、他の大学のような感じなので同じキャンパスを利用している理工学部の人と仲良くなることの方が多いです。

明治大学にキラキラしたイメージを持たれている方でしたら、理系キャンパスは少し田舎っぽくて落ち着いていて、素朴な人が多いのでイメージと違うと思います。

明治大学「農学部」のそれぞれの学科で勉強すること

農学部の中には農学科、農芸化学科、生命科学科、食料環境政策学科の4つがあります。

農学科では植物や農業などを学び、農業実習なども多いです。男性が6割ほどと多い傾向にあります。農芸化学科は、食品・化学・環境・微生物などについて学び、実験などが多いです。女性が6割と多く、食べることが好きな人が集まります。

生命科学科も化学よりの学科ですが、食品よりも薬系の会社へ就職する人が多いイメージです。食料環境政策学科は私が受験した頃は文系科目のみで受験でき、文系の農学部と呼ばれているように少し農学部ぽくないイメージでした。

実際に、サークルは農学科・農芸化学科・生命科学科の人は混ざることは多いですが、食環の人を見かけたことはあまりありません。可愛い子は食環、美人は生命にいます。

明治大学「農学部」のリアルな就職先について

明治大学農学部農芸化学科に在籍していた生徒は、主に食品メーカー・化学メーカー・商社・IT企業などに就職しています。

科の特色としては、食品に興味があり入学している人が多いため、給料はあまり高くないけれど食に関わることができ、必需品のため業界が安定している食品メーカーが人気です。7割くらいの人が学部で就職しますが、食品メーカーの研究職は基本的に院卒の学生を取ることが多いため、運が良ければ研究職につけるといった感じです。

普通の層、それ以下の層の人たちに人気なのは商品企画を行う部署で、営業や店舗での販売員から入って商品企画を目指す人が多いように感じました。

優秀層は院進学を行う人が多く、2年追加で研究を行なったのち、研究職として食品メーカーや化学メーカーに就職した人が私の周りでは多かったです。またより高いお給料を目指す層の人たちは商社やIT企業へ就職しています。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、明治大学「農学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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