【奈良女子大学】理学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は奈良女子大学「理学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく奈良女子大学「理学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は奈良女子大学「理学部」数物科学科の卒業生です。
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この記事の目次
奈良女子大学「理学部」の評判まとめ
奈良女子大学「理学部」の偏差値と入試難易度
◇理学部
数物科学科…偏差値50
化生-化学…偏差値50
化生-生物科学…偏差値50
化生-環境科学…偏差値50
奈良女子大学理学部数物科学科は大阪市立大学理学部より下、立命館大学理工学部より上です。
私立の併願は同志社大学理工学部と立命館大学理工学部が多く受験されている。立命館大学理工学部は合格したが、同志社大学理工学部は不合格だったという人が多い。
また、大阪市立大学理学部を受験するにあたって、センターの点数が足りなかったので、奈良女子大理学部を受験した場合もある。奈良女子大学理学部はセンターの傾斜配点が理系重視であるため、理系科目が得意だと有利である。
奈良女子大学「理学部」の志望理由
高校生時代、大阪大学理学部数学科を目指していた。しかし、受験勉強が上手くいかず浪人してしまう。浪人中も大阪大学理学部数学科志望であったが、2浪したくなかったため安全をとって、通える関西圏で、一番偏差値が低い理学部数学科のある国立大学を受験しようと思い、奈良女子大学理学部数物科学科になった。
また、数学だけでなく物理にも興味があったので、最後まで数学科と物理科に進むか悩んでいた。奈良女子大学理学部数物科学科は入学後に数学科に進むか物理科に進むか選択でき、選択肢が広がる事も考慮し奈良女子大理学部数物科学科にした。
奈良女子大学「理学部」に入学してから感じたギャップ
あまりギャップを感じなかった。授業は数学分野においてであるが、一通り幅広く設定されていた。代数学、解析学、幾何学、整数と、学びたいのに学べないということは一切なかった。教授は優しく、丁寧に教えてくれ、研究室も少人数系なので、勉強する環境は整っていたように思う。数学専用図書室があり難しい専門書から、誰でも読むことができる優しい本まであった。
単位も比較的取りやすい大学である。一般教養も専門の授業においても、何かしらすれば単位をもらえた。
奈良女子大学「理学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
奈良女子大学理学部は、国立大学なので真面目な子ととられることが多かった。また、奈良女子大学は昔、高等師範学校だったため、教師になるの?などとよく聞かれた。
また日本で国立の女子大はお茶の水大学と奈良女子大学の2つだけなので、お嬢様という印象も強いようだ。京都大学に合格する実力があるのに親が女子大に拘ってるので奈良女子大学にしたという話を聞いたことがある。親世代からは奈良女子大学理学部はガリ勉で勉強一筋なイメージがあると言われた。
内部生からみた評判
奈良女子大学理学部は実際、真面目な子が多い。また教師になるために奈良女子大学に入学、編入学を希望する人もいる。理学部卒といえば、中高の教員免許が取得可能である。しかし、奈良女子大学は高等師範学校だったため、小学校の教員免許も取得可能である。実際、理学部数物科学科でも毎年数名いる。
理学部といえば真面目すぎて勉強一筋のイメージがあると言われたこともあるが、女子大ということもあり奈良女子大学理学部は比較的華やかである。学生は最近のファッションやメイクに気を遣い、恋愛もする。恋愛対象は他大学の理系大学生が多かった。
奈良女子大学「理学部」のそれぞれの学科で勉強すること
奈良女子大学理学部数物科学科は数学コース、物理コース、数物連携コースの3つに分けられている。数物連携コースは数学と物理の間のことをするらしい。私は数学コースだったため、基本の線形代数学、微分積分学、集合と位相を2年前期までに学習する。それからは専門分野の学習に入る。
整数論、群論、代数学、複素解析学、実解析学、非線形型解析学、フーリエ解析、数理統計学、確率解析学、組み合わせ論、結び目理論、グラフ理論、双曲幾何学、幾何学的トポロジー、フラクタル解析学、曲面と多様体、プログラミング等が学べる。
数学科より物理科の方が学生の人数は多い。しかし、ヒエラルキーを感じたことはない。小さい大学なのに数学の先生は揃っているし、質も良い。
奈良女子大学「理学部」のリアルな就職先について
奈良女子大学理学部では大手企業の技術部門や教師、システムエンジニアが多い。パナソニック、アクセンチュア、シャープ、デンソー、富士通、NTT、ダイキン工業、など。
半分は大学院に就職する。数学科に入って一度は考える職業が、アクチュアリーという保険商品を作る職業がある。アクチュアリーを目指している人は大学院に進んで積極的に企業のインターンに参加する。大学卒でもアクチュアリーになれないこともないらしいが、学部でインターンに申し込んだが受からなかったという。
アクチュアリーは企業試験に数学のテストもある。その対策をしながら就職活動もし、研究室も頑張りととても大変そうである。
まだ、先輩でアクチュアリー試験に合格したという話は聞かない。
アクチュアリー採用が決まったからといって、なれたわけじゃない。アクチュアリーの資格試験に通らないといけないので、狭き門とのこと。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、奈良女子大学「理学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
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