【早稲田大学】スポーツ科学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は早稲田大学「スポーツ科学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

早稲田大学「スポーツ科学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方は早稲田大学のパンフレットを請求してみて下さい。ネット上に掲載されていない貴重な情報が沢山見つけられますよ。

スタディサプリ進路を使えば、早稲田大学のパンフレットは簡単に請求できますので、少しでも早稲田大学「スポーツ科学部」への受験を検討している方はパンフレットを取り寄せてみて下さい。

早稲田大学のパンフレットを請求

それでは、さっそく早稲田大学「スポーツ科学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は早稲田大学「スポーツ科学部」スポーツ科学科健康スポーツコースの卒業生です。

早稲田大学「スポーツ科学部」の評判まとめ

早稲田大学「スポーツ科学部」の偏差値と入試難易度

◇スポーツ科学部
スポーツ科学科…偏差値62.5

早稲田大学スポーツ科学部の難易度は、体育系学部の中では、筑波大学体育専門学群より少し下、法政大学スポーツ健康学部や立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科、同志社大学スポーツ健康科学部などの少し上くらいの難易度です。

一般入試で入学した人の多くが、法政大や立教大を併願して蹴った人でした。
また、国立の筑波大は試験科目数の多さや実技試験から難易度は高く、早稲田大学スポーツ科学部は滑り止めだった人も結構いました。

早稲田大学「スポーツ科学部」の志望理由

私が早稲田大学スポーツ科学部を志望した理由は、自分で体を動かしてスポーツをするのも、観戦するのも好きであったことから、漠然と将来はスポーツに関わる仕事をしたいと考えていたからです。

ただ、「体育教師」にはなりたいと思えず、教師以外でどんな仕事ならスポーツに携わることが出来るかがイメージで持っていなかったため、スポーツに関して幅広く学び、4年間で色んな選択肢を持てる大学が良いと考えました。

大学案内やホームページを調べ、早稲田大学スポーツ科学部であればコース選択により、指導者や教師以外にも、ビジネスや医科学、健康などスポーツを多方面から学べると知り、第一志望校にしました。

早稲田大学「スポーツ科学部」に入学してから感じたギャップ

「スポーツを多方面から学べる」のイメージであったが、要は「広く浅く学ぶ」であり、専門性の高い授業は少なかったです。4年間で取得出来る有力な資格も特に無く、プロフェッショナルになるには程遠いカリキュラムであったと感じました。

また、入学者の半分は部活動のスポーツ推薦生であり、一般入試生と基礎学力や勉学への姿勢が大きく異なります。そのため、彼らの単位取得のため全体的に授業のレベルは低めでした。一般入試生の中には、開成・灘などの本来東大クラスの超難関高校卒の人や、帰国子女、TOEIC900点など言わば学力エリートも少なくはなく、その人達にとっては特に授業レベルは拍子抜けであったと思います。

早稲田大学「スポーツ科学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

大学の外では、”早稲田大学”ではあるので、学校を聞かれた時の印象は良かったと感じています。アルバイトや就活の面接時、「そんな高学歴な人がやる仕事じゃないです!」と言われたこともありました。
しかし、学部を伝えるとまず、「部活は何やっているの?」とほぼ聞かれます。

世間的には「スポーツ科学部=スポーツ推薦生が入る学部」というイメージが強いようで、みんながみんなスポーツ推薦・部活生と思われることが多いです。

内部生からみた評判

体育系私立大学の中では入試難易度が高いが、早稲田大学内では他の学部に比べて偏差値が低めであることから、他学部の先生・生徒からは下に見られ、虐げられることが多々ありました。学部オープン科目で誰でも取れる授業なはずなのに、スポーツ科学部嫌いの先生の授業は科目登録の際、スポーツ科学部生は暗黙の了解で受講選外になってしまう授業もありました。

また、スポーツ科学部のメインキャンパスが所沢の山の中にあることから、別名「所沢体育大学」と呼ばれ、大学内での地位は低いです。やはり大学内でも、スポーツ科学部生はみんながみんなスポーツ推薦・部活生と思われることが多く、サークルの新入生歓迎会などへ行くと驚かれます。

早稲田大学「スポーツ科学部」のそれぞれの学科で勉強すること

早稲田大学スポーツ科学部の場合、学部は一科制で全員スポーツ科学科になります。1年目は基礎教養をはじめ、スポーツ科学の基礎部分を学ぶ授業がほとんどです。2年生進級時には希望の専攻コースへ分かれます。(スポーツ医科学、健康スポーツ、トレーナー、スポーツコーチング、スポーツ教育、スポーツビジネス、スポーツ文化の計7種)

一般入試生はスポーツビジネスコースへ進む人がかなり多いです。スポーツとはついていますが、マネジメントや社会調査など一般的な商学部に近い勉強も含まれ、人気が高いです。
また、一般入試生の中には健康スポーツコースへ進む人も多いです。生涯に渡る健康づくりやQOL(生活の質)向上のための運動方法やスポーツのかかわり方をメインに学びます。

なお、部活生は自分の競技パフォーマンス向上も含め、トレーナーコースやスポーツコーチングコース、教師志望の人はスポーツ教育コースへ進むことが多いです。

早稲田大学「スポーツ科学部」のリアルな就職先について

スポーツ科学部とは名前がついていますが、スポーツ関連の企業や仕事に就く人は比較的少ないです。大学のネームバリューや、部活OBのネットワークを通じて、メガバンク(みずほや三井住友など)や商社、大手広告代理店(電通・博報堂など)、大手企業に就職する人が多いです。

スポーツ推薦生は実業団やプロになる人も勿論います。一般入試生については、旅行代理店(JTBやクラブツーリズムなど)や保険業、小売店、ディーラー、有名ホテルなど、全体的にスポーツや専攻には関係のない営業職やサービス関係業種が多い印象です。

また、やはりスポーツや体を動かすこと自体が好きな人は多いので、スポーツクラブ(ルネサンスやコナミなど)のインストラクターや、ストレッチ・マッサージ専門店など、何かしらの形でスポーツに関わる仕事をする人も少なからずいます。優秀な人の中には、楽天や日ハムなど球団職員になる人も毎年数名います。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、早稲田大学「スポーツ科学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

早稲田大学「スポーツ科学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひスタディサプリ進路で早稲田大学のパンフレットを請求してみて下さい。

早稲田大学のパンフレットを請求

誹謗中傷と捉えたコメントのIPアドレスは全て記録しています

*
*
* (公開されません)