【名古屋市立大学】医学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は名古屋市立大学「医学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく名古屋市立大学「医学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は名古屋市立大学「医学部」医学科の卒業生です。
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この記事の目次
名古屋市立大学「医学部」の評判まとめ
名古屋市立大学「医学部」の偏差値と入試難易度
◇医学部
医学科…偏差値67.5
名古屋大学医学部医学科の少し下、東京大学の理学部三類と同じくらいです。
藤田医科大学(藤田保健衛生大学)医学科や愛知医科大学医学科より少し上で、藤田医科大学や愛知医科大学の医学科を蹴って来ていた人が何人かいました。
また、医学科内では、旧帝大の医学部、京都府立医科大学、大阪府立医科大学などよりも下、信州大学や新潟大学などの地方国公立医学部よりも上の印象です。年によって差があるので正確にはわかりかねます。
名古屋市立大学「医学部」の志望理由
私が名古屋市立大学医学部を志望した理由は医師になりたかったからです。また、自分のセンター試験の成績をみて、名古屋市立大学医学部が入りやすかったのでこの大学にしました。
大学の特色なども気に入りましたが、いちばんは医師免許をとれる環境を優先したかったです。大学の環境としては、研究にも臨床にも力を入れていること、また都市部も地方も診療圏にいれていることなどから、将来臨床医になるにしても研究医になるにしても、また僻地医療にも最先端医療にも進む道が拓けるというのは魅力だと考えました。
将来どのような方向に進むかは分からないので、道を狭くするような進路は避けたいと考えていました。また、高校時代を地方で暮らしたため、名古屋の都会の雰囲気には憧れました。
名古屋市立大学「医学部」に入学してから感じたギャップ
私が名古屋市立大学医学部に入学してから感じたギャップは、パンフレットでは教授と学生の仲の良さを謳っていたのに実際はかなりの縦社会で、授業中に女子学生にいやらしい言葉を言わせたり怒鳴り付けたりする教員の姿を見たことです。
また、きちんとした大学だと思っていたのですが、生理学の実習では排泄物(尿)を除菌していないビーカーにいれてビーカーを使い回したり、素手で排泄物(尿)を扱わせたり衛生面でも問題があるとおもいました。
名古屋市立大学「医学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
地元では、お医者さんになるんだね、すごいね、と言われます。どの人も同じような反応です。ただ、大学名から私立大学と間違えられることがあります。
また、私は女性ですが、地域の人には女の子なのに看護学部じゃないんだね、といわれますし、同年代の男性には大学名と学部を言うとあまりよい顔をされないです。ですのでふだんはなるべく学部名は隠しています。やはり世間的には医者は男の職業、というイメージがまだ根強いようです。
内部生からみた評判
医学部の人は裕福な人が多く、持ち物は海外ブランドのものが多いです。長い休みになると多くの人は海外に遊びに行きます。富裕層に該当しない層も一定数いますが生活基盤はしっかりしており、いわゆる苦学生のような層はほとんどいません。
また、女子は美人の人がとても多いです。性格は男女とも毒舌家や人を見下す考え方をする人が多くみられる印象です。低偏差値の学部をSNS上で馬鹿にする人もいます。
医学部だけの部活に入っている人は、他学部との関わりはほとんどないと思いますし、他学部も医学部を敬遠している印象です。もっと仲良くすればいいのにと思います。
名古屋市立大学「医学部」のそれぞれの学科で勉強すること
医学部では医学科しかなく、医師になるために必要な勉強をします。名古屋市立大学の中では医学部が一番頭がよいとされています。一年生では一般教養を学び、専門科目は地域参加型学習という医学部薬学部看護学部合同の学習科目と、医学入門という科目だけです。
二年生から専門科目がはじまり、一年生の頃とのギャップについていけなくなって勉強で遅れる人もいます。四年生ではCBTとOSCEがあり、そこに合格すると臨床実習が五年生からはじまります。名古屋市立大学医学部もスチューデントドクター制度を採用しており、ハートのマークのついた白衣を身につけて臨床実習を行います。
六年生では卒業試験があり、卒業試験で落ちると医師国家試験を受けられません。
名古屋市立大学「医学部」のリアルな就職先について
進級判定は厳しいです。毎年学年の一割くらいが留年します。ただ、学年によって成績の良し悪しが違うので、たくさん留年する学年とあまり留年しない学年があります。成績は相対評価みたいですが、具体的なことは公表されていません。
地域枠推薦は留年しないという噂があります。また、先生によって成績評価の方法がだいぶ違うらしいです。留年者が多い学年は2、3、4年です。1年生はよほどのことがなければあまり留年しません。たまに同じ学年で連続二年留年して大学をやめさせられる人がいますが、まれです。
一科目でも落とせば他の科目すべてパーフェクトでも留年するので、留年する人は遊んでる人から真面目な人まで多岐にわたります。おとして留年する人が多い科目は、植物生理学、細菌学、薬理学、などです。となりの名古屋大学は進級判定が厳しくないそうです。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、名古屋市立大学「医学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
名古屋市立大学「医学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひマイナビ進学で名古屋市立大学のパンフレットを請求してみて下さい。
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