【大阪大学】経済学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は大阪大学「経済学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく大阪大学「経済学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は大阪大学「経済学部」経済・経営学科の卒業生です。

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大阪大学「経済学部」の評判まとめ

大阪大学「経済学部」の偏差値と入試難易度

◇経済学部
経済・経営学科…偏差値65

大阪大学経済学部の難易度は、京都大学経済学部よりは少し下で、神戸大学経済学部より少し上くらいです。

京都大学経済学部は、社会(世界史)等にも二次試験で記述型試験がありますが、阪大にはないため、より難易度が高いです。また、神戸大学は、二次試験の数学は易しいものの、国語の難易度は高いです。

私の周りの多くの受験者は、同志社大学を併願で受験し、蹴ってこの大学に来ていました。また、大阪大学経済学部と同難易度と考える慶応大学を受験し、蹴ってきている人も中にはいました。

大阪大学「経済学部」の志望理由

私が大阪大学経済学部を志望していた理由は、次に挙げる4点です。

1. 大阪大学経済学部を卒業し、博報堂で働く従兄にあこがれていたから。

2. 大学を受験する段階では、明確な将来の夢・目標が定まっていなかったが、可能な限り将来の可能性・選択肢をたくさん持つことができて、かつその中から自分の打ち込みたいこと・やりたいことが探せる大学に行きたいと思っていたから。

3. 実家がそれほど裕福ではなかったため、関西の自宅から通うことができて、かつ比較的学費も安い国公立大学に行きたいと考えていたから。

4. 高校生・浪人生として学習を進める中で、得意・不得意分野を自分なりに分析して、自分の達することのできる最大の学力で合格できると考えた大学であったため。

大阪大学「経済学部」に入学してから感じたギャップ

私が大阪大学経済学部に入学してから感じたギャップは、次の3点です。
1. 一つの学科「経済・経営学科」しかないが、私個人としては経営を中心に学びたいと考えていたにも関わらず、経済系の授業が大半を占めており、経営に関してはあまり学習することができなかった点。

2. 抽象度の高いアカデミックな授業が多く、企業に入ってから利用できる知識(実学)についてはあまり学べなかった。

3. 通学に時間を要した(往復3時間/日)ことが、自らが考えていた以上に負担になり、学習に打ち込めなかった。

大阪大学「経済学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

大阪大学経済学部であることを職場や義親へ自己紹介した際には、おおむね好印象を頂けましたが、その一方でやや過剰に、高学歴である旨の「いじり」(例えば、何かの知識を聞かれて答えられたときに「さすが大阪大学だね」、答えられなかった時には「大阪大学をでているのに知らないこともあるんだね」等)のようなやり取りをされた事も多くあります。

地元での評判もおおむね良いです。時には、その高評価に対して、自分自身がついていけなくなるように感じることもあります。

内部生からみた評判

大阪大学経済学部は、他学部から「パラ経」(パラダイス経済)と揶揄されることがあります。これは、大阪大学では、理系学部を中心に、単位を取ることが難しい学部が多い中で、比較的単位の取得が簡単である傾向がある(それでも、近隣の京都大学・神戸大学の同学部よりは難しいようです)事から、そういわれるのだと考えられます。

また、在籍している学生は、理系学部のほとんどが男性であるのに対し、女性比率もある程度(男:女=7:3くらい)あり、華やかな雰囲気に見える事からも、そのような呼称が使われる一因になっているのではないかと思います。

大阪大学「経済学部」のそれぞれの学科で勉強すること

大阪大学経済学部には、「経済・経営学科」の1つしか学科がありません。3年生の時にゼミに配属されますが、この時にどのゼミに入るかによって、経済学・経営学等への専門性がある程度分かれます。(全員が希望のゼミに入れるわけではありませんが…)
学部内でのヒエラルキーのようなものは特段ありません。

大学内での特徴としては、文学部等の文系他学部では教職をとる学生が多いのに対し、経済学部は取る人はほぼいません。また、大学院に行く人もまれで、ほとんどの人が就活か公務員試験ののち就職します。

理系学部に対しては学力・ヒエラルキー的に劣後しているように感じます。これは、理系学部の研究の大変さや、単位の取りにくさによって生じているものと考えられます。

大阪大学「経済学部」のリアルな就職先について

優秀層は、五大商社(住友商事)やプラント系(日揮)・外資系コンサル・シンクタンク(アクセンチュア)等への就職が多い印象です。または、公認会計士・税理士や弁護士等の資格取得を通じて、士業へ進む人が一定数います。

普通の層は、国内のコンサル・シンクタンク(船井総研)・テレビ局(読売テレビ等)・大手生命保険会社(第一生命)・メガバンク(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行)・大手メーカー(三菱電機・三菱重工等)へ就職する人が周りに多かったです。

学生時代遊んでいた層?(私はこの部類ですが…)は、公務員(数十万人程度の人口の市役所)、地方銀行、大手小売業(ニトリ)等に就職している印象があります。

中小企業へ就職する人、起業する人、大学院へ進学する人、フリーターになる人はどの層においてもまれでした。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、大阪大学「経済学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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