【島根大学】医学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は島根大学「医学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく島根大学「医学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は島根大学「医学部」医学科の卒業生です。

島根大学「医学部」の評判まとめ

島根大学「医学部」の難易度

◇医学部
医学科…偏差値65
看護学科…-

島根大学「医学部」医学科の難易度は山口大学医学部の少し下、宮崎大学医学部の少し上くらいです。ネットで調べた偏差値一覧ではそういうことになっていました。医学部受験に関しては様々なデータがあり、私も受験生時代はデータと睨めっこしましたが、地方の国立大学医学部(所謂、駅弁大医学部)の偏差値はどこもそう変わらないように思います。

島根は日本全体から見てかなり地方だということもあり、医学部の中では入りやすい方かもしれません。入学者はほとんど全員が医師を志す方です。

島根大学「医学部」の志望理由

私が島根大学「医学部」を志望した理由の1つは、受験的戦略です。受験生の時は他大学医学部を第一志望にしていたのですが、思いの外センター試験の点が良く、合格確率判定システムにて最も判定の高かったのが島根大学でした。

出願直前ギリギリまでかなり悩みましたが、医師としてキャリアを積むにはかなり長い時間が必要だと聞いていましたし、一年の浪人生活でかなり疲弊していました。このため、このような判定が出たも何かの縁だろうと思い、早く医師免許を取って医師として活躍できる時間を長くすることを優先して島根大学を選びました。

第一志望校を変更した時はかなり悔しい思いもありましたが、結局、良い判断だったと今でも思っています。

島根大学「医学部」に入学してから感じたギャップ

島根大学「医学部」に入学して最も驚いたことは、広い年齢層の学生が在籍していることです。医学部受験は長期戦になることもあるので年上の同級生も少なくはないだろうと想像していたのですが、元社会人や、定年を過ぎた方まで、本当に色々な経験を持った方がおられてかなり驚きました。

先輩後輩の年齢が逆転したり、先生と生徒の年齢が逆転したりといったシチュエーションもザラです。年の離れた人と付き合う機会はなかなか無いので、良い経験にはなると思います。

島根大学「医学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

地元では学生イコール医学生か看護学生、と思っている人が多い気がします。医学部生の中には受験ノウハウなど生かすバイトをしている学生もいますが、その辺の居酒屋や飲食店で普通に働いていたりします。

地元の方からも医大生と呼ばれて親しまれ(?)医学部生がかなり地域に溶け込んでいます。学園祭など地域の交流の機会も多いです。医大生の家庭教師はお給料が良いという噂を聞いたことがありますが、ほぼ医大生しかいない島大医学部付近で医大生は重宝されにくいです。

内部生からみた評判

島根大学「医学部」は他学部学生との交流がほとんどありません。医学部のある出雲キャンパスには医学科、看護科の学生しかおらず、他学部学生はみんな松江キャンパスに通っています。この2つのキャンパスは車で1時間くらい離れているので、一回生の教養科目履修期間半年を除いて、他学部との接点はほぼありません。合同の部活もありません。

このため医学部キャンパスでは、学年関係なくほとんどの学生同士が顔見知りになります。良くも悪くも噂話はすぐに広まります。市内ならばだいたいどこで買い物をしていても、知っている人に会います。

島根大学「医学部」のそれぞれの学科で勉強すること

医学科では1年で教養科目、2年3年で基礎医学を学び、4年で臨床知識を学びます。5年6年は隣接する附属病院で臨床実習です。先生たちはとても親切で教育熱心です。良い先生がかなり多いと思います。試験は厳しく、卒業までに2〜3割が進級できずに留年してしまいます。留年しすぎて放校されることもあります。

大学に勉強できる部屋はたくさん用意されていて、周囲に遊ぶ場所も少なく、静かな環境ではあるので、勉強する癖はつくと思います。看護学科はあまり知らないのですが、実習が厳しく大変だという話はよく聞きます。

学部内でのヒエラルキーはそう強く感じたことがありません。医学科も看護科も対等だと思います。部活も同じです。看護科には可愛い子が多いと思います。

島根大学「医学部」のリアルな就職先について

卒業後、ほとんどの学生は全国に散らばるようです。卒業はゴールではなく、国家試験に通って医師免許をとった後もさらに研修が続くので、 研修のために県外に出向いたり、家業を継ぐため地元に帰ったり、結婚などライブイベントを中心に就職先を決める人もおられると思います。

ほとんどの卒業生は臨床の医師になりますが、基礎研究にすすむ道もあります。国家試験に受かれば、高望みしたりよっぽどのことがない限り、どこにも就職できないということはほぼあり得ません。医師としての働き方は多様なので、特に多い就職先、などはあまり無いかもしれません。

大学病院、市中病院のほか、病院に勤めずに会社に勤める産業医や、国家公務員になって刑務所や役所で活躍する方法もあります。もしも国家試験に受からなかった場合は、どの就職も取り消しです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、島根大学「医学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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