【島根大学】教育学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は島根大学「教育学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく島根大学「教育学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は島根大学「教育学部」学校教育課程Ⅰ類数理基礎教育専攻の卒業生です。

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島根大学「教育学部」の評判まとめ

島根大学「教育学部」の難易度

教育学部
学校教育Ⅰ類課程…偏差値47.5

島根大学教育学部の難易度は奈良教育大学教育学部の少し下、兵庫教育大学学校教育学部の少し上くらいです。

同じ学部の友人のおよそ三分の一は岡山大学教育学部或いは広島大学教育学部を志望していたものの、センター試験の結果があまり良くなくて、志望の大学を諦めて島根大学教育学部にきていました。

私も広島大学教育学部を志望していましたが、センター試験があまり良くなく、浪人生となることを避けるため、島根大学教育学部を選択しました。

島根大学「教育学部」の志望理由

私が島根大学教育学部を志望した理由は、家庭の金銭的余裕が無かったことがまず1番に挙げられます。

私は高校3年生時に地元である島根大学教育学部の受験に失敗し、浪人生となることを選択し、浪人生時は島根大学教育学部より難易度が高い広島大学教育学部と岡山大学教育学部を志望しておりました。

しかし、センター試験の結果があまり良くなく、関西学院大学理工学部、岡山理科大学理学部はともにセンター利用の受験で合格していたものの、私立大学の学費を払う金銭的余裕が無く、もう1年間浪人生として生活する金銭的余裕も無かったため、合格していた2校を蹴って、確実に合格する可能性があり、かつ地元であり金銭的負担が少ない島根大学教育学部を志望しました。

島根大学「教育学部」に入学してから感じたギャップ

私が島根大学教育学部に入学してから感じたギャップは、各学生の学力に大きな差がある点でした。

島根大学教育学部はAO入試を取り入れている他、学校教育課程Ⅰ類とⅡ類に別れており、Ⅱ類は実技試験にて合格した学生たちであり、Ⅰ類の学生とこのⅡ類の学生、AO入試で筆記試験をパスして合格した学生が同じ講義を受ける状態となっており、故に同じ学部の学生とはいえ、学力に大きな差があり、グループ活動を行う講義の際に学力の差のせいでやりづらさを感じることがあった。

島根大学「教育学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

近所の人などに、島根大学教育学部に合格した、或いは現在通学中だと言うと、大抵の人は親孝行者だと言われることがある。おそらく、島根県内には国立大学は1つしかなく、あとは県立大学が1つあるがゆえ、地元の人たちからしたら、国公立大学に合格したということは頭が良く、なおかつ両親に金銭的負担を強いていないと感じるのだろう。

そのため地域の人たちからの評判は、そこまで悪くない。さらに、教育学部であること、聖職者というイメージのある教員を目指しているという点で、なお評判は良い。

内部生からみた評判

島根大学教育学部は、島根大学内の中ではまあまあ評判は良い。というのも、島根大学が2つのキャンパスに別れており、島根大学医学部は別のキャンパスにあるので、教育学部があるキャンパスは必然的に学力では上位の学部となっている。ゆえに、教育学部は頭が良い、もしくは真面目であるという印象を持たれることが多い。

また、聖職者というイメージが持たれやすい教員となることを目指している学生が多い学部であることが、それを助長しているのかもしれない。それゆえに、お堅い印象を持たれることも多少あり、飲み会などの遊びに他学部から誘われることがあまりない。

島根大学「教育学部」のそれぞれの学科で勉強すること

島根大学教育学部では、入学してから半年経つと自分の専攻を選択します。自分は数理基礎教育専攻、すなわち数学を専攻しました。数理基礎教育以外にも、初等教育専攻など、小学校教育や数学をはじめとした各教科の専攻も存在します。専攻決定の際、募集人員を超えた場合は試験などを行う場合があり、必ずしも希望の専攻に進むことができるとは限りません。

数理基礎教育専攻では、専攻に所属して1年半、すなわち入学してから2年、学年にして3回生のときに、解析学、数学教育、代数学、情報数学の4つの研究室に配属され、研究室の担当の教授或いは学生間でセミナーを通して、選択した分野の研究をしていきます。この研究が、4年時の卒業研究に繋がります。

島根大学「教育学部」のリアルな就職先について

島根大学教育学部の学生は、そのほとんど(約4分の3以上)が学校教員となり、その他の学生は大学院へ進学もしくは一般企業に就職します。

教員として就職した学生の内訳としては、半数以上が地元、出身の県の教員となります。その他の学生は島根県の教員、もしくは教員募集要員の多い県(東京都、大阪府など)の教員になることが多いです。島根大学教育学部の学生は島根県内出身の学生が多いので、必然的に島根県の教員になる学生の比率が高いです。

しかしながら、島根県の教員採用状況は厳しく、島根県の教員となった学生のほとんどが講師採用となっており、毎年教員採用試験を受けている者が多いです。

教員以外の道へ進んだ学生に関しては、大学院へ進学した学生はその多くが教育に関する大学院へ進学しており、一般企業に就職した学生たちの職種は疎らです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、島根大学「教育学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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