京都大学の評判について【自由な校風と高い知性】
こんにちは!
今回は京都大学の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
結論から言うと、京都大学は日本No.2の大学です。また、その学力レベルもさることながら自由な校風も京都大学の魅力の一つです。
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それでは、さっそく京都大学の評判について見ていきましょう!
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今回インタビューをした方は京都大学理学部の卒業生です。
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この記事の目次
京都大学の評判まとめ
京都大学の偏差値
◇総合人間学部
総合人間学科…偏差値65
◇文学部
人文学科…偏差値67.5
◇教育学部
教育科学科…偏差値65
◇法学部
偏差値67.5
◇経済学部
経済経営学科…偏差値67.5
◇理学部
理学科…偏差値65
◇医学部
医学科…偏差値72.5
人間健康科学科…偏差値62.5
◇薬学部
偏差値65
◇工学部
地球工学科…偏差値62.5
建築学科…偏差値65
物理工学科…偏差値65
電気電子工学科…偏差値65
情報学科…偏差値65
工業化学科…偏差値62.5
◇農学部
資源生物科学科…偏差値65
応用生命科学科…偏差値65
地域環境工学科…偏差値62.5
食料・環境経済学科…偏差値62.5
森林科学科 …偏差値62.5
食品生物科学科…偏差値67.5
京都大学の学生の学力レベル
全国各都道府県でトップレベルの高校を出た学生が多い。
京都大学の学力レベルを他の大学と比較すると、
大阪大学<京都大学<東京大学 といった印象。
京都大学の世間からの評判
私の出身高校が進学校ではなく、田舎の偏差値50程度の高校であったため、私が30年ぶりぐらいの京都大学合格者であった。そのため、地元ではすぐにその噂が広がった。また、家系で大学卒の人間がいなかったことから、突然変異と周りで噂された。高校卒業後に学校で受験に関する心構えなどを教えてほしいと言われ講演会をさせられた。
入学後は、周りに京大生がたくさんいるため特に特別扱いは受けなかったが、地元へ帰省した際には、20年近く会っていなかった親類達が私の家を訪ね、子供の勉強を見てくれないかという依頼が殺到した。やはり東京大学に次ぐ最高学府であるため、田舎の人間からみる特別感というものはかなり大きいのだと思う。
卒業後、会社に入ってからも、京大理学部というのはノーベル賞のイメージなどが強いのか、自分の能力以上の成果を求められる傾向にあり、やや辛い思いをしている。しかし、彼女の両親への信頼感は非常に大きいらしく、早く実家へ挨拶に来なさいと急かされている。
京都大学の学生の様子
京大理学部は非常に真面目な学生が多い印象。入学前は授業にはほとんど出ず、各々好きなことをやっているイメージだったため拍子抜けした。また、天才肌な学生が多いイメージであったが、みんなしっかり授業に出席し、真面目にコツコツと勉強している。自主ゼミ等も活発に行われており、みな学問に対してストイックな傾向にある。
また、京大理学部では私が在籍していた当時は、必修科目がなく、授業もほとんど出欠を取らないものが多かった。にもかかわらず、多くの学生が真面目に授業に参加し、講義に熱心に取り組んでいた。中には内職等を行う学生もいたが、それは講義のレベルにもの足りず、自分で探してきた専門書を読みながら何かをやっている人もいたりするので、やはり真面目である。
京都大学の就職先について
基本的には京大理学部を卒業した場合は、9割程度は大学院へ進学する。残りの1割程度の学生は民間企業へ就職するが、やはりいずれも一度は名前を聞いたことがあるような一流企業へ就職する。イメージにはなるが、数学専攻だった学生が学部卒業後に金融などへ就職する傾向が強い。
私自身は大学院へ進学したが、大学院卒業後は企業からの推薦がかなり多くある。7割の学生は修士課程を終えると民間企業へ就職する。やはりメーカーの研究職が大多数である。京大理学部は京大の中でも博士課程へ進む学生も多く、彼らはアカデミックポストに就くことが多い。化学専攻の学生は就職には全く困らないが数学専攻や生物学専攻の学生の中には就職活動に困っている学生もいた。
京都大学の良かったところ、悪かったところ
良かったところ
①自由な校風
→大半の学生は真面目に授業に参加しているが、参加していなくても単位はとれるため、学生生活を謳歌できる。
②ブランド力
→やはり京大というブランドに対する社会の信頼は非常に高い。卒業後に身に染みて感じる。
③ハイレベルな学生が揃っている
→彼らと数年間一緒に生活すれば、自分の能力の底上げができる。
悪かったところ
①目的を見失う
→あまりに自由なため、何のために京大に入ったのかを見失う時期がくる。
②変人のイメージ
→大学名を出すだけで、なぜか変人のレッテルを貼られルことがしばしばある。
③過剰な期待
→卒業後社会人として働くなかで、過度に期待され、自分の能力以上の成果を求められることがある。
京都大学に4年間通ってみていかがでしたか?
私は京大を卒業してよかったと思う。
理由は、やはり自由な校風が自分に会っていたためである。自分は昔から人にああしろこうしろと言われるのが非常に嫌いで、両親からも何も強制されることなく自由に育てられた。最近の京大は厳しいとのことらしいが、我々の時代はまだかなりの自由度があった。
遊びたいときは授業にも出ず遊び、勉強や研究をしたいときはとことん追及できる環境があり、先生方もそれになんの文句も言わなかった。卒業生としては、日本の大学がどれだけ厳しくなろうとも、京大の自由な校風を守り続けてほしいと思う。100人に一人の天才を出すことが京大の役割であると思っているので、天才を殺さない環境であり続けることを願う。
京都大学の基本情報
京都大学の住所と最寄駅
◇住所
〒606-8501
京都府京都市左京区吉田本町
◇最寄駅
京阪電車「出町柳駅」より、徒歩約20分
京都大学の学費(4年間)
京都大学の学費は以下の通りです(入学金含む)
医学部…学費349万円(6年間)
薬学部(薬)…学費349万円(6年間)
薬学部(薬科学)…学費242万円
総合人間学部…学費242万円
文学部…学費242万円
教育学部…学費242万円
法学部…学費242万円
経済学部…学費242万円
理学部…学費242万円
工学部…学費242万円
農学部…学費242万円
奨学金情報や学費免除制度をはじめとした詳しい学費情報は、京都大学の学校パンフレットでご確認下さい。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
京都大学は日本No.2の大学です。また、その学力レベルもさることながら自由な校風も京都大学の魅力の一つです。
この記事以上に京都大学について詳しく知りたいという方は、京都大学の学校パンフレットを是非お取り寄せ下さい。
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